電気ポットとエアーポットの違い

ポット、ケトル、魔法瓶など、似たような呼び名の製品が多くありますが、その中には「エアーポット」と呼ばれるものもあります。
電気ポットとエアーポットの違いはいったい何なのでしょうか？

電気ポットは湯沸しと保温の両方の機能をもった物のことを指します。
さらに細かくみると電気魔法瓶や湯沸し魔法瓶と呼ばれる種類もありますが、基本的には湯沸しと保温の役目を持ったものと考えていただいてよいです。

対して、エアーポットと言うのは保温するためのもので、お湯を沸かす機能はありません。
沸かしたお湯をエアーポットの中に入れて使用します。
エアーポットの上部にスイッチがついていてそれを押すとお湯が出てくるという作りで、保温に電気は使用しません。
魔法瓶エアーポットと呼ばれる種類などもありますが、これはエアーポットの中が魔法瓶構造になっているというだけで機能的には保温のみです。

電気ポットとエアーポット、どちらが良いかは使い方によっても異なるでしょう。
ただ、別でお湯を沸かす手間を考えると電気ポットの方が使い勝手は良いのかもしれません。
値段や性能をよく比較して選んでみて下さい。