ミルク用、調乳電気ポットは必要?

ミルク用、調乳電気ポットは必要?

出産準備用品のひとつに数えられるのが調乳電気ポットです。

 

赤ちゃんのミルクを作るのに適している温度は60〜70度とされています。
60〜70度でいったんミルクを作って、そこから赤ちゃんが飲みやすい温度まで冷ましてから飲ませるというのが一般的な手順です。

 

60〜70度で調乳する理由は2つです。
1つはミルクに含まれている可能性のある雑菌を殺菌するため、もう1つは温度が高すぎるとミルクの栄養を損なってしまう可能性があるためです。

 

ただ、毎回70度のお湯を作るのはとても手間ですよね。
そこで求められるのが調乳用の電気ポットなのです。

 

【メリット】
・毎回お湯を沸かす必要がない
・調乳の適温に保てる

 

【デメリット】
・置き場所を取る
・保温中も電気を使う
・授乳期間しか使用しない

 

 

調乳電気ポットはあればもちろん便利なのですが、上記のようにデメリットもあります。
電気ポットなしで育児をしているお母さんも多くいらっしゃいますから、絶対に必要と言うわけでもありません。

 

デメリットが気になる方は、授乳期間後も使えるものを選んだり、おさがりがいただけないかを検討したりしてみると良いでしょう。